五月人形

5月5日の端午たんごの節句には、屋外にのぼりや兜かぶとを飾っていました。この外飾りは次第に立派になり、やがて勇壮に空を泳ぐ鯉のぼりに発展します。一方で18世紀後半以降は、五月飾りを屋内にも飾るようになり、神功皇后じんぐうこうごう鍾旭しょうき、金太郎などの五月人形が誕生しました。勇ましい姿に、男児の健やかな成長への祈りが込められています。

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