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展示室２　コレクション展示　日本の人形

展示室２　コレクション展示　日本の人形 古典人形
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嵯峨人形

別名「置き上げ人形」とも呼ばれる、木彫りに胡粉（ごふん）を塗り重ねて立体的な地模様を作り、鮮やかな彩色で美しく仕上げた人形です。仏像彫刻と共通する技法が見られるため、京の仏師が余技として作り始めたものと考えられています。裸の童子の姿を写した裸嵯峨は、後の御所人形の誕生に影響を与えた可能性も指摘されています。

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