お知らせ
常設展 古典人形コーナー:御所人形「這い這い」「舟曳」「打掛姿」を展示しました。「打掛姿」は初登場‼
公開日:2025年8月21日(木)
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展示室2「コレクション展示 日本の人形」は定期的に展示替えを行っており、西澤笛畝コレクションをはじめとする5,500件以上の所蔵品か
ら、季節や企画展・特別展などのテーマに合わせて、日本の人形を代表する名品や希少品の数々を展示しています。
古典人形コーナーでは、御所人形の「這い這い(はいはい)」「舟曳(ふなひき)」「打掛姿」の3作品を展示しました。御所人形は、大きな頭に白い肌を持ち、三頭身のフォルムで表された童子の姿をした人形です。今ほど科学医療が発達していない時代、生命力にあふれた健康的な童子の姿には、日本人が持つ理想的な子供のイメージが重ねられていました。麗しく、めでたいもので、吉祥と子孫繁栄のシンボルとして、宮中や公家、大名や武家など、上層の人々の間で贈答品としても重用されたものです。
この他にも、子供の成長を祝う節句人形、見て遊んで楽しむ古典人形、個性あふれる魅力的な創作人形などを展示していますので、ぜひご覧ください!
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御所人形 這い這い 御所人形 舟曳
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御所人形 打掛姿
学芸員による常設展展示解説
毎月22日(休館日等の場合は次の開館日)は、にんぱく*の日! *岩槻人形博物館の通称
日時:2025年9月23日(火・祝) 午後2時~(30分程度)
ボランティアによる常設展展示解説
日時:2025年9月6日(土) 午後2時~(20分程度)
※ 上記2つの展示解説は、当日、展示室前にお集まりください。申込不要、要観覧券。