常設展 郷土玩具コーナー:十日市土人形「松負天神」が初登場‼
公開日:2024年12月24日(火)

お知らせ
展示室2「コレクション展示 日本の人形」は定期的に展示替えを行っており、西澤笛畝コレクションをはじめとする5,500件以上の所蔵品から、季節や企画展・特別展などのテーマに合わせて、日本の人形を代表する名品や希少品の数々を展示しています。
郷土玩具コーナーでは、江戸時代に、人々の信仰や暮らしに根ざして庶民の間で広まった、土、木、紙などの身近な素材で作られた人形や玩具を展示しています。
現在、学問の神である菅原道真をかたどった天神さまを展示しています。十日市土人形の「松負天神」は、松の幹が背後に配され、大樹に影向(降臨して現れる)したごとき姿が印象的です。松(三蓋松)はおめでたい意匠として天神人形によくあしらわれます。毎月25日は天神ゆかりの日とされており、1月25日は1年で最初の縁日で「初天神」といわれます。ぜひ、にんぱくの天神さまに会いに来てください!
この他にも、その他の郷土玩具、見て遊んで楽しむ古典人形、子供の成長を祝う節句人形、個性あふれる魅力の創作人形などを展示していますので、ぜひご覧ください!
    
          松負天神                               
  
学芸員による常設展展示解説
 毎月22日(休館日等の場合は次の開館日)は、にんぱく*の日    *岩槻人形博物館の通称
 日時:2025年1月22日(水)、2月22日(土) 午後2時~(30分程度)
ボランティアによる常設展展示解説
 日時:2025年2月23日(日・祝)、2月24日(月・休)、3月9日(日) 午前11時~・午後2時~(20分程度)                                                                
※ 上記2つの展示解説は、当日、展示室前にお集まりください。申込不要、要観覧券。
 
 
 
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