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にんぱくの雛祭り

― 商家に伝わるお雛さま ―

会期 2024年1月27日(土)~2024年3月24日(日)
開館時間 午前9時~午後5時 ※ 入館は閉館時刻の30分前まで
休館日 月曜日  2月12日(月・休)は開館
観覧料 一般300円(200円)、高校生・大学生・65歳以上150円(100円)、小学生・中学生100円(50円)
※ (  )内は20名以上の団体料金。
※ 障害者手帳をお持ちの方と、付き添いの方1名は半額になります。
◎ 「着物で岩槻」割引:本展会期中、着物で来館すると観覧料が無料になります。
主催 さいたま市岩槻人形博物館

今日は楽しい雛祭り!―幸せへの願いを込めて―

 

  

      天野家雛段(昭和初期の再現展示) 令和3年(2021)撮影

 

 

 

  

 3月3日の雛祭り。その歴史は意外と新しく、古くから行われていた祓(はらえ)の行事や人形遊びなどが融合し、女子の健やかな成長を祈る行事として「雛祭り」が誕生したのは江戸時代のことです。雛祭りは、武家・公家などの上層の人々から市井(しせい)の人々へと広まっていき、暮らしのなかに根付いていきました。その興隆のなかで、さまざまな様式の雛人形が生み出され、雛祭りを華やかに彩りました。                     

 開館4周年を迎える当館で、5回目となる雛祭り展。今回は、雛祭りの主な担い手であった“商家”に着目します。各地から寄贈いただいたものを中心に、商家に由来する江戸から昭和期の雛人形を展示し、当時の様子がうかがえる写真なども紹介します。子供の成長への願いを託され、大切に受け継がれた人形たち。商家で催された華やかな雛祭りをどうぞお楽しみください。

 

主な展示資料

古今雛
江戸時代
浅原革世コレクション
 

古今雛
江戸時代後期~明治時代
中井家寄贈
 

芥子雛
江戸時代後期~明治時代
鈴木家寄贈
 

市松人形 男子
明治22年(1889)
小谷家寄贈
 

内裏雛
昭和10年(1935)
天野家寄贈
 

内裏雛
昭和12年(1937)
菅野治子氏寄贈
 

 * すべて、さいたま市岩槻人形博物館蔵                                                                                                     

関連イベント

ワークショップ「つくろう、おひなさま~ふじ雛の絵付け体験~」

     

日時:2月11日(日・祝)  午前10時~12時
講師:当館ボランティア
会場:当館会議室
参加費:400円
対象:小学3年生以上                                                                                              定員:16名 ※ 応募者多数の場合は抽選
締切:1月16日(火)

【申込方法】
◉ 往復はがき
① 応募イベント名、② 参加者氏名(ふりがな)、③ 郵便番号・住所、④ 電話番号を明記のうえ、当館までお送りください。
※ 小・中学生の場合は、⑤ 学年、⑥ 保護者氏名(ふりがな)もご記入ください。締切当日の消印有効。
【申込先】
〒339-0057 埼玉県さいたま市岩槻区本町6-1-1
さいたま市岩槻人形博物館 宛

◉ インターネット
「さいたま市生涯学習情報システム」よりご応募ください。
※ 受付は締切当日の午後11時59分まで。

スライドトーク「商家に伝わるお雛さま—寄贈品を中心に—」

    

日時:2月17日(土)、3月2日(土)、10日(日) いずれも午後2時30分~(30分程度)
講師:担当学芸員
会場:当館会議室
定員:30名
※ 申込不要。当日会議室にお集まりください。

★ まちかど雛めぐり関連企画  ボランティアによる雛めぐり常設展示解説

    

日時:2月23日(金・祝)、24日(土)、25日(日)、3月2日(土)、9日(土)、10日(日)
   いずれも①午前11時~、②午後2時~ (各回20分程度)
   ※ 申込不要、要観覧券。当日展示室前にお集まりください。

特典

「着物で岩槻」割引:本展会期中、着物で来館すると観覧料が無料になります。

岩槻人形博物館、大宮盆栽美術館どちらかの観覧券を他方の窓口に提示すると、ノベルティグッズをプレゼントします! ※ グッズがなくなり次第終了。                                    

3月3日(日)に当館展示室をご観覧の方、先着500名にノベルティグッズをプレゼントします!

 

 

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