企画展
御所人形―輝く肌の魅力
ふくふくとまるくめでたく。
会期 | 2021年7月17日(土)~2021年8月29日(日) |
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開館時間 | 午前9時~午後5時 ※入館は閉館時刻の30分前まで |
休館日 | 月曜日 ※8月9日(月・休)は開館 |
観覧料 | 一般 300円(200円) 高校生・大学生・65歳以上 150円(100円) 小学生・中学生 100円(50円) ※( )内は20名以上の団体料金。 ※障害者手帳をお持ちの方と、付き添いの方1名は半額になります。 |
主催 | さいたま市岩槻人形博物館 |
企画展「御所人形―輝く肌の魅力」
ふっくらと肥え、照り輝くような白い肌をした御所人形は、当時の人々が抱いた理想的な子供の姿です。 今ほど科学医療が発達していない時代、生命力にあふれた健康的な童子の姿は、麗しく、めでたいものでした。その姿を表した御所人形は、吉祥と子孫繁栄のシンボルとして、宮中や公家、大名や武家など、上層の人々の間で贈答品として重用されたのです。
本展では御所人形によく似た裸嵯峨、愛らしい腹掛け姿や見立の趣向が凝らされた童子、からくりや三ツ折の仕掛けがある御所人形、御所人形への憧れが反映された土人形、近代の創作人形作家による洗練された御所人形など、様々な種類の御所人形を紹介します。愛らしい幼子の姿を象った、御所人形の名品をご覧ください。
※本展は昨年開催予定だった「開館記念名品展Ⅱ 御所人形」を延期したものです。
※本展はさいたま市誕生20周年事業として開催します。また、「東京2020公認プログラム」「beyond2020プログラム」に認証されました。
御所人形 つくね 江戸時代
御所人形 座姿 江戸時代
御所人形 鶏合 江戸時代
御所人形 三ツ折 男子(部分) 江戸時代
嵯峨人形 裸嵯峨 江戸時代
童子 野口光彦作 昭和時代
※すべて、さいたま市岩槻人形博物館蔵
関連イベント
※講演会「白の美意識―江戸美人の流行通信」は受付を終了しました。
講演会「白の美意識―江戸美人の流行通信」
日 時:8月1日(日)午後2時~午後3時30分
講 師:村田孝子氏(美容考古学研究所所長・元ポーラ文化研究所シニア研究員)
会 場:当館会議室
参加費:無料
定 員:30名 ※応募者多数の場合は抽選
応募締切:7月7日(水) ※消印有効 受付を終了しました。
【申込方法】
往復はがきに、①応募イベント名、②参加者氏名(ふりがな)、③郵便番号・住所、④電話番号を明記のうえ、当館までお送りください。
*新型コロナウイルス感染拡大防止のため、予告なく中止・変更する場合があります。ご了承ください。