雛百種

日本画家であり人形の研究家であった西澤笛畝が久保田米斎とともに編集した雛人形の画譜。笛畝の義父・西澤仙湖や「おもちゃ博士」として名を馳せた清水清風が明治時代に集めた人形を写生したものである。
当館では、仙湖が考案した富士山を模した「不二雛」や、同じく仙湖が考案し人形作家・久保佐四郎が制作した「起上雛」など、本書に掲載された雛人形の実物も一部所蔵している。
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