10月22日は常設展展示解説の日                     ウェルカムケース:人間国宝・平田郷陽の作品「餅」「囃子の音」を展示中‼ 
公開日:2024年10月2日(水)

お知らせ
展示室2「コレクション展示 日本の人形」は定期的に展示替えを行っています。
西澤笛畝コレクションをはじめとする5,500件以上の所蔵品から、季節や企画展・特別展などのテーマに合わせて、日本の人形を代表する名品
や希少品の数々を展示しています。

今回、ウェルカムケースでは重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された、昭和期を代表する創作人形作家である平田郷陽の「餅」と「囃子の音」の2作品(奥主泰司コレクション、当館寄託)を展示しました。                                 「餅」は、冬の日に、童子が火鉢に網をかけて餅を焼こうと、火吹き竹に口を付けてぷくっと頬を膨らませ、眉根を上げて一生懸命に息を吹き込む表情がとてもかわいらしい。「囃子の音」は、はしゃぐ子供を抱きかかえ、お囃子の音の中、歩を進める母親の姿を表しています。

この他、子供の成長を祝う節句人形、見て遊んで楽しむ古典人形、個性あふれる魅力の創作人形など展示していますので、ぜひご覧ください!

                     
                       餅                        囃子の音
  
学芸員による常設展展示解説
 毎月22日(休館日等の場合は次の開館日)は、にんぱく*の日!   *岩槻人形博物館の通称
 日時:2024年10月22日(火) 午後2時~(30分程度)
ボランティアによる常設展展示解説
 日時:2024年11月2日(土) 午後2時~ (20分程度)
※ 上記2つの展示解説は、当日、展示室前にお集まりください。申込不要、要観覧券。
PAGE TOP
PAGE TOP