11月22日は常設展展示解説の日                         古典人形コーナー:「御所人形 鹿島踊」を展示中!
公開日:2024年8月27日(火)

お知らせ
展示室2「コレクション展示 日本の人形」は定期的に展示替えを行っています。
西澤笛畝コレクションをはじめとする5,500件以上の所蔵品から、季節や企画展・特別展などのテーマに合わせて、日本の人形を代表する名品
や希少品の数々を展示しています。

古典人形コーナーでは、雛祭りの興隆に伴い、江戸時代に登場し、日本人の美意識が反映された様々な古典様式の作品を展示しています。                                                     今回は、白木の台座に乗った三人立の御所人形を展示しました。共箱には「踊子人形」とあり、八咫烏(やたがらす)が描かれた幣帛(へいはく)と扇を持って踊る姿は、鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)の事触(ことぶれ)〔鹿島神宮の占いの結果を宣伝して歩く神宮〕の風俗を取り入れた鹿島踊の見立と思われ、松竹梅の刺繍も華やかで、おめでたさが窺えます。                                                                                                                                                            

この他にも、見て遊んで楽しむその他の古典人形、子供の成長を祝う節句人形、個性あふれる魅力の創作人形などを展示していますので、ぜひご覧ください!

  御所人形 鹿島踊                
              御所人形 鹿島踊                                                 
  
学芸員による常設展展示解説
 毎月22日(休館日等の場合は次の開館日)は、にんぱく*の日    *岩槻人形博物館の通称
 日時:2024年11月22日(金) 午後2時~(30分程度)
ボランティアによる常設展展示解説
 日時:2024年11月2日(土) 午後2時~(20分程度)                                                              
※ 上記2つの展示解説は、当日、展示室前にお集まりください。申込不要、要観覧券。
 
 
 
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